『小悪魔』リムル

王魔グラムシルトに仕えた魔族の娘。夢魔の一族。

魔公ヴィルフロイの末女と云う、本来爵位を持たなかった王魔よりも優れた血統に在りながら、思慕から彼に仕えていた。因みに父と主の仲はあまり宜しくなかった為、家出同然で転がり込んで来たという次第。
度重なる帰還命令もきっぱりと無視し、薔薇の城と通称される、人界に於ける王魔の別邸にて自由気侭に過ごしていた。……一般にはそれを、仕える、とは云わない。のだが、まあ掃除やら料理やら好きだったので、やってたこと自体は確かに仕えていると見えたらしい。

主が滅んでより後も、好んで肉の領域に身を置き続けている。受肉することで性能が削られているのだが、それを気にする風も無く、相も変らぬマイペースで日々を過ごす。
主の寵愛を一身に受けていたローザリアとは、基本的には仲が良いのだが微妙な対抗心があり、彼女の在邸時には他愛も無い口喧嘩に花を咲かせたりもする。戦績はやや優勢と云ったところ。最近は不在がちなので、同じく留守番の黒猫いじめに精を出しているとかいないとか。