『砂鶴の皇女』鈴藍

ホウライの小国、砂鶴の皇女。

砂鶴三将の一人である深音とは一番の親友である。
元々は自らの身を守るために始めた護身術が親友と鍛錬するうちに勢い余って(?)武術の域まで昇華してしまった人。元々が護身術である故に攻撃で相手を倒すのは不得手だがその回避技術と危険察知能力には目を見張るものがある。

護身術を始めたきっかけはかつて皇宮内で悪漢に襲われた際、既に拘束されていた(といっても蛍楼の魔術による監視がついていたため実は皇宮内なら動き回るのは自由だった)深音が(皇女であると気付かずに)彼女を助け、さらには最低限自分の身を守る手段は持っていた方がいいと基礎を教えたことらしい。
・・・・・じつはこのとき深音はまだ皇女の顔を知らなかったそうな。何でも皇女の私室にいけばどうせ会えるとタカをくくり下調べを怠ったためだとか・・・・。
自分の標的の顔も知らず挙げ句の果てにその標的を助けてしまうとは何ともまぬけな話であるが、その結果鈴藍は一番の親友と頼りになるボディガードを手に入れ、深音もまた一番の親友と充実した日々を手に入れたのだからまあこれはこれで両者にとってはよかったのだろう。